ポケットの中にはカセットテープだけ

テープが切れるまで、好きなことを好きなだけ書き綴っていければと思ってます。

「まっすぐ」進んで来たシスターズ。─誰かの背中を押す為に─

episode4.0、11話。いやあ…泣き崩れましたね…

ep3.5もそうだったのですが、ロナちゃんがここ一番の力強さをも見せてくれましたね。

人も、季節も変わっていく

それは3rdライブ「CHAIN THE BLOSSOM」で語られたように。

この歌は涙を隠しながら、誰かの背中を押すために

変化に戸惑いながらも進み続ける。それが少女たちの、ナナシスの物語。 

 

「誰かの背中を押す」ということに何よりも、真っ直ぐで回り道をせず、一歩ずつ歩いて来た。ロナの言葉はそれの象徴でもあるのです。

 

AXiSという脅威に翻弄されてばかりではありましたが、ロナの言葉により、カタルシスが一気に爆発したように思えます。

 

下記はメモリアルライブの公式パンフレットに書いてある茂木さんの言葉です。

 

小さな頃は誰もが「まっすぐでいたい」とは思いません。

年月を重ね、多くを知り、多くを失い、多くの人と出会い、多くの人と別れ、

ふれあい、すれ違い、価値を探し、意味を探し、いつのまにか我々は「まっすぐ」のやり方を、在り方を忘れます。

まっすぐのまま日々を上手に生きるのはとても難しいことだからです。

自分のまっすぐは誰かのまっすぐではなく、他の誰かの願いを叶えるには非力すぎ、

それでも、他者を求め、他者に答えを求めるとき、まっすぐでいることが足枷になるからです。

そして、我々は自分が思うほど自由ではなく翼も持っていません。

 「まっすぐ」でいようとするのは、とても難しいです。

でも、彼女たちシスターズは「まっすぐ」でありようとして、ずっと誰かの背中を押して来ました。

涙を隠して、噓を付いて。

それでもただひたすらに「まっすぐ」いられたのは「最初の想い」があったからのように思えます。

だから、七咲ニコルでいられた。

だから、角森ロナでいられた。

だから、シスターズでいられた。

 

難しい道なのに、何故彼女たちは「まっすぐ」を選んだのでしょうか?

それは、もう答えが出ています。

 

 

メモリアルライブのスタートラインの口上にありました。

 

 

始まりは小さな光でした。

遠く、遠く空に輝く光を目指して
一歩ずつ、ゆっくりだけど歩いて来ました。
誰かを照らす光になりたいと願って。
走っていきたい、と思ったこともあります。
飛んで行きたい、と思ったこともあります。
けど、そうはしませんでした。

ポケットがいっぱいだったから。

私達のポケットには支配人さんからもらった沢山のものが詰まっています。
笑顔も、泣き顔も、ありがとうも、ごめんねも
その、全てがかけがえのない宝物です
倒れそうな時もポケットに手を触れれば、暖かくて、勇気がもらえて。
だから、ずっと信じる事が出来たんです。

「最初の想いを」

ポケットの沢山をこぼさないように、一歩ずつ歩いて
ポケットの沢山に支えられて、ここまでやってこれました。

この「青空まで」

支配人、たどり着いた白線はまた新しい始まりの場所です

 

 

彼女たちが自分の想いにここまで「まっすぐ」いられたのは

「最初の想い」そして、背中を押す人がいたからなんです。

 

至極当然のことですが、誰かを応援するには誰か応援する人がいなければ出来ません。

背中を押す人がいなければ、彼女たちの物語はそこで終わってしまいます。

自分は、ずっと、背中を押されるだけの存在だと思っていました。

でも、知らず知らずのうちに両者ともに、救って、救われていたんです。

 

世の中、自由ではなく不条理が蔓延しています。

「まっすぐ」自分以外の誰かの為に「背中を押す」

その姿を見る度、ポケットが暖まって、勇気がもらえます。

 

 

たとえ。777☆Sが解散したとしても、「アイドルはアイドルじゃなくてもいい」という一つの可能性と、到着点を指示した777☆Sなら、きっと...

 

 

*1

 

*1:脚注 Tokyo 7th Sisters Memorial Live in NIPPON BUDOKAN 2018.07.20  “Melody in the poket”公式パンフレット 明日へのスタートライン-Melody in the poket-に寄せて  

夏陰 考察








1.キミと君とあなた

夏陰はこれまで出てきた777☆Sの曲の中で一番異質で物悲しい曲となっている。

これまで、ずっと背中を押してきた777☆SISTERS


H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-Aから一貫して歌詞に「君」が出てきており、誰かの為に背中を押してきた777☆Sらしい曲で、どれも元気が出る曲となっている。
(恋曲のSAKURAと、Show in “I Iove you''
Cocoro Magical は君ではなく、あなた。
キラチュナはあなたと、キミ)



H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A
もし「キミ」のそばで届いているのなら

KILL☆ER☆TUNE☆R
どんなって、こんなって、「キミ」の夢聞かせてよ

僕らは青空になる
動き出した夏は「キミ」と手を繋いでる

FUNBARE☆RUNNER
そっと「君」が隠した痛みに意味があるんだ

ハルカゼ〜You were here〜
忘れないで「君」の泪は


スタートライン
「君」だけのスタートライン

STAY☆GOLD
小さな「君」の手 ちょっとだけ気になった

MELODY IN THE POKET
誰より傍で「君」を見てきたんだ



夏陰は「君」でも、「キミ」でもなく、「あなた」となっている。
恋愛曲で「あなた」なら納得出来るが、
今回の曲は恋愛ではなく、夏の曲だ。
夏が終わろうとしている曲だ。

(同じく、皆んな笑顔にする最強アイドルグループセブンスシスターズの最初の想いの曲もSHも「君」となっている。
最初は「キミ」だった777☆Sがセブンスと肩を並べるように成長して「君」の唄を唄えるようになった…と解釈している。)


そう考えると、
「あなた」がいない夏の足音
という歌詞が不穏に思える。
ここでの「あなた」とは誰を指してるのだろうか?
トレイラーで映っていないのが、支配人、六咲コニーだ。
この二人のどちらか、若しくはどちらでも無いのか。
「あなた」とは限定的な人物、誰も指していなくて、単なる比喩なのか。


他にも、歌詞にDaydreamがあるが、白昼夢=昼に見る夢となっている。
という事は、そもそもこのエンディングテーマ自体が偽りで、夢なのではないか。
真のエンディングテーマの前振りではないのかと考えている。
実際のところ、「ねぇ、君は何がしたい?」のテーマのナナシスが このような重々しい雰囲気を残しながら終わるとは考えがたい。
あくまでエピソード4.0のエンディングテーマなので、ナナシス全体のエンディングテーマではないので、まだ残っているとは思うが、かなり挑戦的な曲だと感じた。


2.ジャケット


次に、注目していただきたいのが夏陰のジャケットイラストだ。


今までの7777☆Sはアイドルの衣装を着て、誰かの背中を押す為に唄って来た。
だが、今回夏陰のジャケットイラストは
皆んな制服の姿、素の姿だ。
誰かの背中を押すでもなく、ある夏の日常の断片を切り取ったようなイラストになっている。
トレイラーを見ると、胸が締め付けられ、至極不安に思えたが
背中を押してきたシスターズが、ようやく普通の少女になった。
と考えるとスッと自分の中で落とし込む事が出来た。

夏の終わりの感じさせる曲調から鑑みるに、シスターズ達の終わり。「あなた」との別れなのではないか?
──言えなかった言葉抱きしめたら
明日も奏でるよ─
言えなかった、〇〇出来なかった〜など後悔が残る歌詞となっている。
今までの777☆Sの歌詞は前向きな歌詞が多かったが、ここに来て後ろ向きの言葉が多く見られる。

ハルカゼ〜You were here〜
も「さよなら」の曲ではあるが最後には希望を空に飛ばす曲となっている
夏陰も同時に「さよなら」の曲であり、
転調など多くみられ、バラードにないにせよ、物悲しい感じになっている。


─いつの日か空に咲く(ハルカゼ)
─あなたのいない夏の続きを(夏陰)

歌詞を見ても分かる通り、
ハルカゼは前向きである。
夏陰は「あなた」のいない夏をこれから歩いていく、哀愁漂いながら先へ進んでいく
と、同じ「さよなら」の曲でここまで違うのだ。


3.夏のビードロ☆シンフォニーとの関連性

カップリング曲には「夏のビードロ☆シンフォニー」という夏らしい明るい曲がカップリングされている。
一見、この曲と夏陰が関連しているとは考え難いが、二曲とも最後まで聞いて欲しい。
夏陰は最後、ブッと
まるでテレビの電源を切るようにして終わる。
対して、夏のビードロ☆シンフォニーは
曲が終わって、直ぐに幕引きといった感じで直ぐに終わってしまう。
いつもの777☆Sなら余韻を残しつつ、
滑らかな音を耳に残して終わる。
といった感じだが、この二曲は曲が終わると同時に後ろの音楽も直ぐに終わりを告げる。
夏の終わりというのも表現しているのだろうが、
だとしても二曲とも余韻を残さずに終わってしまうというのが、いつもの777☆Sではなくて少し悲しく感じでしまう。
エピソード4.0自体が重くしんどい進みなので、仕方ないのかもしれないが
777☆Sにはいつものように元気いっぱい背中を押して欲しかったところだ。


4.夏陰の「陰」

夏陰はなぜ夏陰なのだろう?
夏影でもなく、夏陰なのだ。
陰=光の当たらないところ、遮られて光が見えない状態のことを指している。
777☆Sはずっと光だったのに、ある日突然陰になり得る存在なのだろうか?
エピソード4.0読む前ならそんな事あり得ないって言い放つ事が出来ただろうが
AXiSの存在が露わになって以降、あり得ない話ではない。

つまるところ、AXiSが陽となり
777☆Sが陰へと追いやられた。
と解釈するのが妥当だろう。


しかし、この陰がアイドルとは違う別の私。素の私。陰の私。
という解釈も出来る。
つまり、アイドルという姿から解き放って、シスターズから普通の女の子になる。
だとしたら
引退して、もう「あなた」と会えなくなって夏が来た。
それでも私は歩いていく。
あなたのいない夏の続きを。

5.まとめ

色々語って来たが、この夏陰は「あなた」へとさよならをする別れの曲だと思う。
もう、戻れない日々を懐かしく思い出し想いを馳せ、普通に戻った彼女達は「あなた」のいない夏をずっと、これからも過ごしていく。
ひどく、重苦しいが
ずっと、背中を押して来た彼女達シスターズが、やっと普通になれたと考えたなら
救いはある。

エンディングテーマだが、これで幕引きとは考え難い。あくまで、エピソード4.0のエンディングテーマであってナナシス全体的なエンディングテーマとは言及されていない。
出来る事なら、Star☆Glitterのような元気で明るい曲を真のエンディングにして欲しい。

ナナシスの根底にあるテーマ
「ねぇ、君は何がしたい?」
これだけが絶対に変わらなければ
エンディングは絶対的に明るいエンディングになるはずだと私は信じている。

春日部ハルの今日も明日も明後日も私だから!!という考えについて

春日部ハルはエピソード3.5で、上記の台詞を言います。
一見ありふれた言葉のように思えますが、この台詞が一番春日部ハルを象徴しており、春日部ハルが春日部ハルでいられる存在証明の台詞のような気がします。


エピソード「ノッキン・オン・セブンス・ドア」を読んだ事がある人ならご存知とは思いますが、春日部ハルは過去アイドルをしていました。
アイドルを元からknew=知っていたハル。
そこからドアをknockして再びアイドルになる。
言うなれば、彼女の復興の物語でした。

そこから彼女はアイドルになり、人々に笑顔を与える為に今日も明日も明後日もアイドル春日部ハルであることを強いります。

普通の人なら重荷に耐えきれなくなって
ぺしゃんこになってしまうかもしれません。
ましてや、過去の出来事は良い思い出とは言いがたいです。
それでも、彼女は過去の出来事を否定せず、
あんな事があったねぇ…と笑い話にせず、過去と今を繋いで一歩ずつ歩いて来たんです。
それは、エピソード3.5のシズカの物語でも触れられています。


ここで勘違いして欲しくないのが、自分の過去に同情したからシズカに手を伸ばしたのではなく、ただ純粋に手を伸ばしたいから伸ばした。

4Uエピソードでも、九条ウメという目の前の女の子を笑顔にしたいから。
ただそれだけの為に、ずっと手を伸ばし続けたのです。


たとえ、彼女が過去にアイドルをしていなかったとしてもこの事実は決して変わらない。

俯いてる人がいれば、誰にでも手を伸ばす。
それが彼女なのです。

バレンタインのエピソードで、ハルはこんな事を言っています。

これから鑑みるに、彼女は「想い」に純情です。
思い返してみれば、彼女は自分の意見を心に溜めたり我慢する事はあまりありません。
彼女は、ダイレクトに想いをぶつけて人を変えさせてきました。
それが彼女の利点であり、欠点であると私は考えるのです。

彼女は、皆んなを笑顔にする為にアイドルになり、ステージに立ち、手を伸ばし続けて来ました。
はたして彼女は、その皆んなの中に「自分」は入っているのでしょうか?


彼女の「今日も明日も明後日も私だから!」
という考え。
これは春日部ハルである理由なのと同時に、鎖なのではないかな…と。
春日部ハルは、皆んなの為に
ずっと皆んなの笑顔の為に手を伸ばし続け来ました。
彼女自身それを重みに感じたことはないと思います。
ですが、彼女はこの台詞を言い続け、誰よりもアイドルらしくなってしまった。
それが悪いとは言いません。
彼女の行動はヒロイック的です。
領事的でもあり、美しいです。
自分ではない、誰かの為に、背中を押す。

ですが、私は「自分」も勘定に入れて欲しい。
自分が傷付いてまで背中を押すのは素晴らしい事です。
これは個人的見解ですが、
自分が幸せでなければ相手も幸せにする事が出来ないと思うのです。

ハルのやって来た事を否定するつもりは毛頭ありません。
ハルは立派です。
過去を振り払うこと無く、一歩、一歩歩いて来ました。
それ故の春日部ハルは「今日も明日も明後日も私だから」と言い続けるのです。


この言葉は願いであり、あの日叶わなかった夢の続きであり、そして呪いでもあると思うのです。
彼女は強い子です。ちょっとやそっとじゃへこたれることはないと思いますが、
自身に春日部ハルである事を、ずっと強いていれば、いつかは壊れてしまいます。

だからこその「いつか消えていくヒカリ」なのかもしれません。

だとしても、私は彼女に幸せになって欲しい。

この言葉が、言葉通りに執行されて、呪いとなって彼女に降り掛かる。
そんな事は絶対あっちゃいけないんです。
願いと呪いは表裏一体とは言います。
言いますが!彼女は、ただ純粋に誰かの為に行動していただけなのです。

誰かを、幸せにした分必ず返ってくる。
そう、信じたいです。

春日部ハルが春日部ハルであればあるほど、
きっと彼女はこれから苦しむ事になるでしょう。
「今日も明日も明後日も私だから!!」
この言葉は、それを早めているのと同時に
過去の春日部ハルの誓いでもあると思うのです。

彼女が彼女である以上、この誓いは消えないと思います。
何より、本人がそれを嫌がる。

だから、私は何も出来ない。
無力です。


それでも私は、皆んなの中にハル自身も入っていて欲しい。
呪いなんかで終わって欲しくない、です。

私に出来る事は、彼女のこの言葉を護って、ずっと「誓い」でいられるよう、
呪いに終わってしまわぬように
護っていくことだけです。

夜行バスの三列シート

QOP単独ライブの帰り始めて三列シートの夜行バスに乗ったんですが、めちゃくちゃ楽ではないですか!?!?!?!?!





今までは、ずっと四列シートでSA止まる度目が覚めて、やがてお尻の感覚無くなり…
そして一番夜行でキツイのが臭いものなんですよね…
臭いものを開けて食べる人がいて「あっ、地獄だこれ」って思いながら鼻をつまんでましたね。


値段も少々高くなるので三列シートは敬遠しがちだったんですが、四列シートで行って帰るたびお尻、腰がバキバキで温泉&電気治療しないと治らないレベルになったきたので



よし!じゃあ多少高くても三列シートにしよう!と思い立ちました。

すると驚きです!!
隣に人がいないだけでこんなにも楽で、プライベートカーテンがあるから、周り気にしない!
ハンガーも付いてるので服を掛けれる!
しかも、水が付いてる!意外とこれ無いので有難いですね。



値段ちょっと変わるだけで、こんなにも楽でグーグー寝れるだなんて思ってもいませんでした……… 椅子がふわふわしてて長時間座っていてもお尻の感覚が無くならないのが、嬉しすぎて「人間らしさ」を感じましたね……
4連シートはどれだけ殺伐として「らしさ」を奪っていたんだ………
SA止まる度起きていたのが今回はずっと寝っぱなしで、目的地に着くのがあっという間でした!





三列シートマジで最高です!!!
四列シートでお困りの人は、
【ブルーライナーEXの三列独立シート】
マジでおススメです!!!!
夜行バスでこんなにも寝れたの初めてで、睡眠って大事だなって思いました。

QOP単独 レポ (⚠︎語彙無くしがち)

『1. I'm queen,Bitch?』

開幕からしてやばい。

重低音がズンズン足元揺らして、これから

ライブが始まるんだろうなって事を感じさせる。

アルバムで何度も聞いたけど、やっぱり生の迫力はやばい。

あとムービーちょーーーーかっちょいい。

『2. Majesty』

しぬ開幕からしぬやばい

アルバムでもこの二つの流れやばかったけど生で聴くとしぬほどやばい。

やっぱ生バンの迫力やばい。

照明が武道館の時みたくめっちゃ気合い入ってた。

『3. THUNDERBOLT』

イントロがバチクソかっちょよ過ぎる。

電流が迸った。

ギターやばくない???

サビ皆んなでコールするの気持ちいい。

「吐き気」がするぜ!の言い方めっちゃくちゃ良い!!!!

『4. TRIGGER』

いや早くない?ははーんさては休ませる気ないな????

ナナシスライブでは定番で何度も聴いた事がある人は多いのではないだろうか?

自分も何度も聴いたことがあるが、このzepp tokyoで TRIGGERのというのはQOPにとっても支配人にとっても大切な一曲となった。

MC

自己紹介!皆んなかわいいカッコいい最高!!!!

ってかQOPだけのMCってめっちゃくちゃ新鮮……………

そして、水飲もうとしたらKIDBLUEきてうわぁぁぁああ!!!!

『5. KIDBLUE〜裸の王様〜』

Majesty→THUNDBOLT→TRIGGER→KID BLUE〜裸の王様〜このコンボは殺しに来てる…

初っ端からセトリえげつな過ぎて如何に己の体力が持つか、が勝負だと悟った私は体力を温存しようと決めた。

ムラサキがはけて、あれあれ?って思ってたら

Purple Razeが来て

あっ、もう考えちゃダメだなって。

そっから記憶が飛び飛びです…

広瀬さんとファーブが至極シンクロしてて、

音域も凄くて…もはや声優ライブというよりかはロックバンド。

熱すぎる。

『6. R.B.E』

ユメノのターン!

男支配人もやばいが女支配人はもっとやばいぜ!!!!!!会場の後ろの方にいたんだけどそれでも黄色声援が頗る飛び交ってたのが分かるぐらい支配人の迫力も負けていなかった…

ユメノはアルバムで電波系ソングかなーって一時期不安ではあったんですが バッリバリなロックな曲で「あっ、無理最高エモ…」ってなったのを覚えています。

ユメノの持っているポテンシャルを、より引き出した曲なんじゃないかと思います。

『7.. Wake up Heroine』

マツリさんのソロ!!!!!!

ドンピシャに好みの曲なので来た時叫ぶというよりか「んーーー」って悶えました。

いや、最高でした。

サビ前の「we know」のコール気持ちいいし

えっ、やば歌めっちゃ上手くない??

抗うのさ〜〜の歌詞凄い好き…

えっ、最高???!??!?ってなったのでwake up Heroineめっちゃくちゃオススメです!!!!!!!!!

あと、帽子被ってるマツリさん可愛い!!!!!!!!!!!

MC

ここで気付きます。

あれ、今回MC多くない?

気のせいかな?と、後々分かるんですが、全部「DAYS」のための伏線だったんですよ!!!(推測)

MC多い方が水飲む時間多くて個人的には凄く助かるのですがね…

『8. clash!!』

ヘドバン!!!!ヘドバン!!!!ヘドバン!!!!!!!!!!!!!!!!

武道館でもやばかったけど、ライブハウスっていう近い距離だからこそ熱意とか全部伝わってきて凄かった。

音が心臓に響いてドーン、ドーン、言ってる感じが胸を震わせて熱くさせてくれる。

Cメロからの盛り上がりが最高潮!!

煽りも最高!!!

Bメロの途中で、自己紹介するの武道館思い出して震えた。

『9.I AM』

生のイントロってやっぱり全然違うね。

バーっと吸い込まれる。

いや神じゃん。。。

CD音源超えてるよやばい、やばい………

声が突き抜けてめっちゃくちゃ綺麗で、すっと入ってくる。

野村さんやっぱすげぇ………

ムラサキの口上

うる覚え

辛いこと、悲しい事沢山あります。

人生耐えきれないことばかりです。

だからこそ全力でぶつかってきてください

あなたの歌を聴かせてください。

『DAYS』

周りの支配人ほとんど泣いてた。

この言葉を忘れないように今日も明日も歩いて行こう。そう思える言葉だった。

鳥肌が立ちまくりだった。

いつものナナシスライブならMCを短くするのにMCが長く感じたのは、この言葉の為

この言葉をより重くするために敢えてMCを多めにとったのでは??

そこからのDAYSは、まるで会場全体が一体になったような感じだった。

凄く忘れらない景色だった。

ここに来て腕が限界を迎えるが、この曲に関しては、この曲だけは絶対に手を下げない

「手を伸ばし続ける曲」だから絶対に手を下げずに、手を伸ばし続けた。

さっきの言葉もアクセントなり、よりメッセージが高まる曲となった。

「やまない雨も眠れない夜も幻じゃないから」

って歌詞聞いた後にライブ終わってもまだ、雨が降っていてなんだか少しだけ雨が好きになれたそんな気がした。

現状を変えることは出来ないかもしれないけど、手を伸ばし続ける事は出来る。

そんな曲だと思います。

誰でもない僕になるって「I AM」

あなたの歌聴かせてください「DAYS」

このセトリの繋ぎ完璧過ぎて、アルバムの名前とも合致していて考えられたセトリだなと思った。

アンコール

演者さんが衣装からライブTシャツに着替えている。

アンコール、最初からきゅーおーぴ!とコールされていた。

【きゅーいんおぶぱーぷる

さっきまでの落差は!?!?となるぐらいキャラがデフォルメされてゆるっとした空間になっていた。

キャラと演者さんがシンクロしているエピソードはナナシスならではだなと感じた。

あと、ファーブとムラサキ表情豊か過ぎない!?!?!?

落差激し過ぎて風邪引きそうになったけど、

その後のカバー、

『12. 空色スキップ』で色々と飛んで行った。

初空色スキップマジかーー!!!!!

振りめっちゃ可愛いやんけ!!!!!!!って思いました。はい、早く5thで見たいですね。

そして、次!次

『14. WORLD'S END』

この瞬間に頭真っ白になった

「えっえっ嘘でしょ」って感じで一瞬放心してた。

あーーって叫ぶ事すらままならないぐらい迫力が凄かった。

現場は阿鼻叫喚の嵐だった。

きゅーいんおぶぱーぷるの風邪引きそうなぐらいのギャップが、逆にまたひっくり返ってまた元に戻って、今回のセトリ二転三転もしている。

「I want 」のコールめっちゃ上がったし、カウントダウンめっちゃ楽しかった………

前もセブンスの曲カバーしてたけど、あれはナナスタ&だった。今回はQOP単独正真正銘QOPだけの、QOPのためだけのライブ。

だからファーブ良かったな…良かったな…って涙が出そうになった………

『15. Fire and Rose』

キターー!!!!

やっぱり閉めはこの曲!

画面に、曲名のFire and Roseがバーーーンって出てきて、ロック音楽PVみたいに流れる演出ビリビリ燃えましたね。

普通ライブだと音楽が鳴り終わると寂しい気持ちになるのに、今回は途轍もないぐらい勇気と、メッセージを貰えた。

これだからナナシスライブはやめられない。

本格ロックバンドそれがQOP。

声優「だから」という、その固定概念をぶっ壊したバンドとも言えるだろう。

これからもQOPの快進撃は止まることはないだろう。

またあした 考察

お風呂でぼっーと「またあした」を聴いていたら、ふと閃いた事があるので
「またあした」について考えてみようと思います。

下記が「またあした」の歌詞になります。

なにげなく君がよこした
メールの機微がわからず
とりあえず(笑)って書いて
送った日曜日

今日なにを食べたのだとか
嬉しいとか辛いとか
知りたいことたくさんあっても
何故だか聞けない

だから手と手
つないだ指先に残った願い
溶け合えない僕らが持つ
最初の習性

もうなにもいらないだとか
信じることが怖いとか
とりあえず胸に仕舞って
君を見ていよう

だから手と手
つないだ掌に灯った光
翔び立てない僕らが待つ
最後の流星

君と手と手
つないだ指先に残った願い
溶け合えない僕らが持つ
小さなおまじない

じゃあね またあした


エピソード4.0を読んで思ったのですが、
二番の歌詞の 君を見ていようって
誰かではなくて、水溜りに映った自分なのでは?と思いました。
ネロに騙されて、雨の中傘もささずハルは立ち尽くしています。
『もう なにもいらないだとか
信じる事が怖いとか とりあえず胸にしまって』
→自分のせいで…と自分を責めているハル
全部胸にしまって私が背負う。
あのエピソードを見た後だとそんな雰囲気を感じてしまいます。

でも、そんなハルですが
手と手を繋いで掌に灯った光→

上記はStar☆Glitter冒頭のシーン
挫けてしまったハルに対して、七咲ニコルが光を与える…そんなシーンだったら?
まあ、これはただの願望なのですが…

でも、もしそうだとしたら?
願いが呪いになってしまったAXiSを倒せるのは
願いを信じて、信じ続けていたから
雨の中打ちひしがれて自分で抱えこんでしまった。
でも願いがまだ願いのままのハルならば…あるいは…

ここで言う「小さなおまじない」はハルだけが持っているものじゃない。
誰もが皆んな持っているもの。
大人になると忘れてしまうもの。
それでも彼女達は忘れずに捨てずに「小さなおまじない」を持っている。
明日を迎える為の、明日をちょっと幸せになる為のおまじない。
誰かの幸せのために何かを願い、何かを感じる力。そんな小さいだけど積み重ねたら大きくなる そんな「小さなおまじない」


またあしたって言えるのはありきたりかもしれないけど、とても尊くて、
明日を迎えるための呪文でもあると思う。
それはきっと呪いじゃなくて純粋な願い。
明日がより良いものでありますようにという願い。
そんな想いのこもった小さな、だけど大切な歌なんじゃないかなって。

エンドゲーム感想 (超絶ネタバレ有)

アベンジャーズエンドゲーム
観てきました!

いや〜最高でしたね……
MCU(マーベルシネマティックユニバース)の11年が全て詰まってる映画でした。
11年間追いかけ続けた人のご褒美のような映画です。

MCUは膨大な作品が連なり交差していきます。
その全ての作品にはヒーローが登場し、戦ってきました。
時に愛する者から、守る為に闘い
時に仲間同士で譲れない正義の為に戦って来ました。


マーベル映画はヒーローは人として描いています。
人として悩み、苦しみ、それはヒーロー故の悩みだったり我々力持たざる者が共感する悩みだったり…
でも、ヒーローは決して諦めません。
その姿が人々に勇気を与え、今も昔もヒーローという存在は大きいモノなのです。


エンドゲームはそんなヒーロー達が「敗北」し、愛する人を失い、それでもチャンスはあるならそれに飛び乗る。
貪欲なまでに前向きなのです。

その中でもキャプテンアメリカとアイアンマンの対比が泣いてしまいます。

ティーブロジャースは、氷漬けにされて目覚めたら70年後、世界が変わってもキャプテンアメリカとして前に進むしか選択肢が残されていなかった。

一方でアイアンマン=トニースタークは
自分が作ったモノが誰かを不幸にしていると知り、正義の為とかではなく
誰かを守る為にスーツを着てアイアンマンとして戦ってきた。

そのアイアンマンが、エンドゲームでヒーローになれたのがもう…
「私がアイアンマンだ」のシーンは涙でぐちょぐちょになりましたよ。ええ、

そして!!私の推しの!!キャプテンアメリカことスティーブロジャース!!!
や、もうやばいんですよ……

何がやばいって、キャプテンアメリカとして前へ進まざるを得なかったキャップが、
ようやく、人並みの幸せをゲット出来たのが嬉しくて、嬉しくて……嬉しくて……





ずっとキャプテンアメリカとして、選択して指揮して選ぶことを選ばされていた。
そんな彼が、キャプテンアメリカというヘルメットを捨ててスティーブロジャーズとして生きることを「選んだ」っていうのが何よりも大切で、スティーブロジャーズがキャプテンアメリカとしての重み、重圧などからようやく解放された
作中でも、彼をスティーブと言う人は少ない


皆んなキャプテン、キャプテンアメリカと言う。
ティーブ自身もキャプテンアメリカの道を選び取ったんだからそれで良いと思っていた。


でも、僕達はスティーブロジャーズを
キャプテンアメリカの中に閉じ込めていて
本当の彼の本心を知る機会はほとんどなかったのでは、と。
確かに、彼は強い。
不屈の心で負けない。
それがキャプテンアメリカ
でも、それを皆が強要してキャプテンはスティーブに戻りにくくなったのでは?


唯一の安らぎは友のバッキーとの交流。
でも、そんなバッキーもIWで消えてしまい、今まで膝をつく事のなかったキャップがとうとう、膝をつく。


そこでキャプテンアメリカは、スティーブは後戻りが出来なくなってしまった。

ここで終わるなら、それで良い。
失ったものを取り戻す為ならこの命を投げ捨ててでも…
(その為の「whever it takes」)
そう、思っていた。
でも、過去へ遡ってペギーと会うとあの時の、スティーブだった頃の気持ちが蘇る。


ああ、そうか。そうだったのか…と。
トニーが死んでキャプテンはスティーブに戻る選択肢を取ったのかもしれない。

もしかしたら、元々考えていたのかもしれない。そこら辺は不明瞭だけど、でも確かにスティーブロジャーズはキャプテンアメリカを捨てて、自由になった。

キャプテンアメリカであることを選ばされてしまった。これからもそんな未来が待っている。
キャプテンアメリカは不屈、皆んなが望むキャプテンアメリカでなければならない。
影で苦労は絶えなかったと

それでも、やっとようやくスティーブは
「選べた」
キャプテンアメリカを捨て、スティーブロジャーズの人生を送るという事を。

それはとても勇気のいる決断。
でも、いつも誰かの為に何かの選択し、行動していたキャプテンが、今ようやく「自分」の為に選択し行動したっていうのが心の底から嬉しくて…嬉しくて……

氷漬けにされて起きたら何もかもが変わっていて驚いただろうに、愛した人の姿が変わって、先に逝って悲しかっただろうに
それでもキャプテンアメリカであろうとした彼は強い。
それと同時にそうせざるを得なかった。
キャプテンアメリカの道を選んだ以上
キャプテンアメリカでなければならないそう選択肢を最初から奪われている状態で泣くことも悲しむことも許されず
ただ前へ進む、負けない、諦めない不屈の心キャプテンアメリカになっていった


そんな彼も人並みの幸せを願っていたはず
それが今作でようやく、叶った
キャプテン、いやスティーブ貴方は良く頑張った。
キャプテンアメリカであることに頑張ってくれた。心からの感謝と祝福を!

ここで終わっておけば綺麗に終わるんですが、まだまだ言いたい事があるので
言わせていただきます。


エンドゲーム、ホント凄い作品なんですけど、
唯一納得出来ないっていうか
どうにか出来なかったって思うのがwhever it takes=何を犠牲にしても をその方法だけは選ばず最善策を選ん出たキャップ、トニー達がサノスとwhever it takesを選んで同じ土俵に立ってしまったこと。

何を犠牲にしてでも、のは駄目誰一人として死なせない選択肢を取っていたのに
結局はサノスの言ってる敗北は変えられない。

勝利する為には団結が必要不可欠だったんです。
結局は団結したけど、それは犠牲の上に成り立ってる勝利で、でもそれは勝利じゃなくて
過程を変えただけ結局サノス自体には勝てていない。
相手と同じwhever it takesの方法を取った以上それは免れないのは仕方ないけれど
犠牲の上に成り立ってるのは勝利とは言わないって言ってたじゃん…
言ってたじゃん……
いやー、辛い。
誰一人として死なない未来は無かったのか。
ハッピーエンドじゃなきゃダメってわけじゃ無かったけど
あそこで団結してまた戦うって言ってたキャップも少し意固地になってないか?と感じてしまった。
死は決して美化されていいものじゃない。
死は悲劇です。
それを忘れちゃいけない。

でも、それ以外は文句の付け所が無いぐらい素晴らしい作品で、
見せ方が上手いのなんのって、
最初ホークアイのシーン、その次指パッチンから二週間後、五年後〜とパンパンと流れて行くので三時間って長さが苦ではないんですよ。
絶望感も半端なくて、石が無くなってこれからどうしよう…と打ちひしがれて
五年の月日が流れるのもヒーロー達も観ているこちらも「ええ、これ勝てんの…」って不安感が襲って来ます。
でも、アントマンが戻ってきて希望が芽生えます。
希望と絶望のスパンが比較的いい感じに交代してくるので、画面に釘付けになります。

皆んな戻したと思ったら、サノスがタイムトラベルしてくる。
このサノスはガモーラを無くしていないのでIWのようなサノスではなく、悪役として徹底的に描かれています。
大軍が押し寄せ、キャップの盾が壊れ、
もう駄目だ…と思った瞬間
サムの声が聞こえて「onyour left=左から失礼」(WSの冒頭、キャップがサムを追い抜かすシーン)って言って
ああ、やっとサムがキャップに追い付いたんだなって思うと鳥肌と涙が止まらなくて……
そして!!皆んなも魔法陣グルグルしたやつで戻ってきて……
もう、分かってても涙が止まらないですよ!!!
そしてキャップが「アベンジャーズ!アッセンブル……」言うシーンなんてやばい過ぎませんー?!!?!
音楽も相まって最高です!!!!!
MCUの全てが、この数分間に詰まってて
ああ、MCU好きで良かったな…って思うのと同時に
これからのMCUはどうなるんだろう。
こんな名作を超える作品は現れるのだろうか? と不安に襲われましたが
でも、リアルタイムでずっと追いかけ続けて、ヒーローをずっと観続けられて本当幸せです。
辛い事があったらヒーロー達を思い出して、誰かの為に戦ったモノ達を思い出そうと思います。

ありがとうアベンジャーズ!!!
ありがとう!!!!!
3000回愛してる。