ポケットの中にはカセットテープだけ

テープが切れるまで、好きなことを好きなだけ書き綴っていければと思ってます。

旅立ちの曲、旅立ちの季節。

ハルカゼ〜You were here〜 この曲は涙を流しながらも誰かの背中を押す曲、 そして別れの曲。

5th以前はそうでした。 ですが、5th以降、 この曲は決定的に変わったのです。

5th Anniversary Live 『SEASON OF LOVE

その終盤、 夏陰を歌い終わったシスターズは言います。 夏が来るたび思い出す、と。 あの笑顔。 眩しくて楽しかった日々を。 いつか、必ず戻ってくるそんな想いを込めて愛を込めて

この「旅立ちの歌」を歌います。 と言ったのです。

奇しくも、そのハルのMCで3rdライブ 紡いで、繋いでいったハルカゼを思い出します。 ハルカゼは別れの曲、 背中を押す曲だと思っていました。

特定の誰かではなく、誰か。 でも、その言葉を聴いて私の中でピースが気持ち良いぐらいハマりました。

例えば

「行き場のない悲しみや、繰り返した過ちこそが どんな強い光よりも輝いて道を照らす。」

の歌詞の部分など七咲ニコルであった時の事や、エピソード4.0の事を示唆しているように思えます。

ハルカゼ〜You were here〜

「 〜あなたはそこにいた〜」

視点を変えるだけでもこんなにも違う曲になるのです。

思えば、Le☆S☆Caのミツバチも旅立ちの曲でもあります。 今回のライブは出逢いと、別れ、そして明日へ一歩進む為の背中を押してくれるライブになっています。

1st〜4thを集大成のようなライブ。 だから4時間半などという過去最長のライブ時間になったのではないでしょうか?

3rdのライブのようにバトンを紡ぎ、繋いできたストーリー。 そして、4th終盤に最初にライブをした映像をダイジェストで流し、まるでお祭りの終わりのような夏の寂しさを感じながらもSTAY☆GOLDで輝きながら締める。

無我夢中にシスターズを応援し、眩しい光に手を触れたくなった、そんな大切でかけがえのない二日間だったように思えます。